虫刺されと蜂窩織炎

 

こんにちは。がん患者さんの日常生活を支える情報とつながりを提供するスピークです。このブログでは、事務局が今お伝えしたいことや、気になることをご紹介しています。
今日は、乳がんなどの手術後の肌トラブルについて、虫刺されに気をつけましょうというお話です。




虫刺されはなぜ怖い?

ずばり、感染しやすい傷だからです。傷を作った(刺して血を吸った)虫からの感染のほか、痒くてかいてしまうリスクもあります。

対策は、虫よけ、刺されたらよく洗う。

なによりも虫に刺されないことが大事です。虫除けスプレーを使いましょう。長袖は暑いですから、アームカバーでもOKなので、肌が出ている部分を減らしましょう。

虫に刺されたら、まずは流水で洗ってください。
虫刺されでかゆいのは、アレルギー反応の一つです。刺された事に気づいたら、流水と石鹸でよく洗ってください。普通の手洗い石鹸でOKです。牛乳石鹸とか、身近にある普段使っている普通のもので結構です。水で流して、石鹸を泡立ててかるくこすって、水でよく流します。ゴシゴシしなくてOKです。ついている汚れが流れれば良し。石鹸がなければ、まずは流水でよく流しましょう。

爪で押したり、掻いたり、刺激しないようにしましょう。傷になりやすいです。

虫さされのお薬を塗り、痒みがひどいようでしたら一時的にアイスノンなどで冷やすと痒みが和らぎます(痛くなるほど冷やすのはNGです。血流が悪くなって、治りにくくなります)。

虫刺されや傷の対応については、手術の前後で病院で説明があったと思いますので、それを参考にしてください。赤く腫れる、熱を持つなど、いつもと違うときは早めに受診しましょう。

蜂窩織炎を防ぐために

蜂窩織炎は、傷のあるエリアから皮膚とその下のお肉全体にじんわりと炎症が広がる症状です。治りにくく、広がると全身に影響がでることも。傷ができたら、流水で洗って、清潔に保ちましょう。症状が気になるときは、かかりつけの医師に相談してください。


















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